BitcoinとSatoshi
2021年5月30日
目次
Bitcoinとは
ビットコインは世界で初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。その大きな特徴は、法定通貨で言うところの中央銀行といった管理者が存在しないことです。
https://coincheck.com/ja/article/20
Bitcoinの特徴
ビットコインは仮想通貨と言われています。
仮想通貨には多くの種類ができていますが、その代表とも言えるものがビットコインです。
ビットコインの大きな特徴としては下記のようなものが考えられます。
- 中央銀行がない
- インターネット上で取引台帳が分散記録される
- 発行枚数に上限がある
- 世界中に安い送金手数料で送ることができる
仮想通貨の一種
ビットコインは沢山ある仮想通貨の一種類でしかありません。
通常の通貨で考えれば、日本の円、アメリカのドル、イギリスのポンドなどがあるように仮想通貨にもビットコイン、イーサリアム、ライトコインなど沢山の種類が存在します。
仮想通貨の代表
ビットコインは数ある仮想通貨の代表となるべきものです。
一般的な通貨で言うならばドルのような考え方ができるのかもしれません。
他のアルトコインと言われる仮想通貨もビットコインの価格に連動して価格変動しているような場合も多いので、そのように考えるとわかりやすいかと思います。
Satoshiは一つの単位
ここで、やっとSatoshiの話になりますが、Satoshiはビットコインの単位を言い換えたものです。
日本円では、通貨の単位は1円から始まり、1億円になっても円で統一されています。
しかし、Satoshiは1億集まることで1ビットコインになるのです。
Bitcoinの最小単位
1ビットコインよりも小さな単位でビットコインの量を表すものがSatoshiになります。
1Bitcoin=10,000,000Satosiniになります。
数字で書くとわかりずらいですが、1億Satosiniが1Bitcoinです。
これだけ大きな数字になりますし、Bitcoinが高騰しているともうSatosiniで考えるしかありませんね。
SatoshiもBitcoin
大抵のサイトなどでは、Bitcoinが基準になりますので、多くは0.00000001Bitcoinと表されています。
ややこしいですよね。
個人的には、Satoshiで表してくれてもいいのではないかと思ってしまいます。
例えるならばドルとセント
簡単に考えるのであれば、アメリカドルでは、1ドルの下にセントと言われる単位があります。
BitcoinとSatoshiの関係はこのアメリカドルとセントと同じように考えれば良いのです。
額が小さくなると単位が変わる
小さな数字になると単位が変わるだけなので、どちらで表現しても同じ事を示していることに変わりありません。
表す数字の見え方が変わるので、見た目にわかりやすい方を使ってもらうのがありがたいですよね。
まとめ
- BitcoinとSatoshiは同じものであり、ビットコインの最小単位がSatoshiとなる。
- 高騰したビットコインではsatoshiで表現されることが通常になってきている。
以上がBitcoinとSatoshiの関係性と言えます。